Industry News Comoros
SEE OTHER BRANDS

Informing on industries and services news in Comoros

研究インパクトの新時代:AACSB、AOMおよびグローバルパートナーが画期的なフレームワークに関する一般意見募集を開始

トロント発, Oct. 21, 2025 (GLOBE NEWSWIRE) -- AACSBインターナショナル (AACSB International)(AACSB) と米国経営学会 (Academy of Management)(AOM) は、ビジネス系学術コミュニティを代表する8つの主要組織と協働し本日、グローバルリサーチ・インパクト・フレームワーク:公開草案 (Global Research Impact Framework: Exposure Draft) を発表した。これは、世界のビジネススクール研究の影響力、関連性、厳密性を拡大するための重要な一歩となるものである。

グローバル・リサーチ・インパクト・タスクフォース (Global Research Impact Task Force) は、AACSBインターナショナル、アカデミー・オブ・インターナショナル・ビジネス (Academy of International Business) 、米国経営学会、アメリカ会計学会 (American Accounting Association) 、アメリカ・マーケティング協会 (American Marketing Association) 、アジア経営学会 (Asia Academy of Management) 、情報システム学会 (Association for Information Systems) 、欧州会計学会 (European Accounting Association)、オペレーションズ・マネジメント・ジャーナル (Journal of Operations Management) 、および生産・オペレーションズ・マネジメント学会 (Production and Operations Management Society) の代表者で構成されており、学問分野、地域、学術団体を超えた前例のない協働を通じて、ビジネス教育における研究インパクトの未来を再定義することを目指している。

数十年にわたり、既存の研究インパクト評価システムは学術的卓越性を支えてきた。 しかし、社会的期待が変化し、関連性への要求が高まる中で、研究エコシステムは重大な転換点を迎えている。 この連合体は、こうした新たな要請に応えるためには、研究がビジネス、政策、社会に有意義かつ測定可能な形で影響を与え続けられるよう、システム全体を変革へと導く大胆かつ協調的な行動が必要であることを認識している。

本フレームワークは、次の4つの重要な目的を指針として策定された:

  • インパクトの再定義:従来の学術的指標を超え、研究インパクトの定義を拡張する。
  • 評価の強化:有意義な、実証的かつ実践的な貢献を反映する評価原則を策定する。
  • イノベーションの促進:ビジネススクールおよび関連分野が、エビデンスに基づくインパクトを奨励・評価するためのインセンティブを柔軟に設定できるよう支援する。
  • 関与の拡大:研究インパクトが学術界、産業界、政策立案者、規制当局、社会など、複数のステークホルダーの視点を反映するようにする。

AACSBの社長兼最高経営責任者 (CEO) であるリリー・ビー (Lily Bi) は次のように述べている。「研究インパクトを前進させることは、いかなる単一の組織だけで達成できるものではありません」 「学術コミュニティ、実務家、政策立案者など、私たちすべてが共通のビジョンに向かって協力して取り組む必要があります。 このフレームワークは、その変革を促す触媒となるものです。 偉大な研究を特徴づける厳密性と質を維持しながら、ビジネス学術分野におけるインパクトの評価と認識のあり方を進化させることを目的としています」

AOM前会長のピーター・バンバーガー (Peter Bamberger) は次のように述べている。「研究は、学術界内部にとどまらず、より広い社会に響くものでなければなりません」 「この取り組みは、実務を導き、政策を形づくり、社会に具体的な価値を創出する研究を推進するという、共同のコミットメントを反映しています」

この公開草案は、ビジネススクールに対し、学術、ビジネス、政策、社会、教育などの領域におけるインパクトを把握するために、質的および量的指標を統合した多面的な評価手法を採用することを奨励している。 このフレームワークは、AACSBのスタンダード刷新プロジェクト (Standards Refresh Project) と連携し、グローバル・スタンダード・フォー・ビジネス・エデュケーション (Global Standards for Business Education™) が研究インパクトの進化を促進できるようにするものである。

この公開草案は、2025年10月20日から2026年1月23日まで一般からの意見を募集している。 AACSBおよびそのパートナーは、教員、教育機関のリーダー、実務家、政策立案者に対し、本フレームワークを精読の上、公開草案内のリンクからアンケート形式で意見を提出するよう呼びかけている。 コミュニティからの意見は本フレームワークの改善に反映され、最終的な成果は2026年4月に米国ワシントン州シアトルで開催されるAACSBの国際会議および年次総会 (International Conference and Annual Meeting) で発表される予定である。

グローバル・リサーチ・インパクト・フレームワーク:公開草案の閲覧および意見提出は、aacsb.edu/insights/reports/2025/research-impact-framework-exposure-draftから可能。

AACSBインターナショナルについて

1916年に設立されたAACSBインターナショナル (AACSB) は、世界最大のビジネス教育団体であり、2,000の加盟機関および1,000を超える認定会員を代表し、ビジネススクール、企業、生涯学習者を結び付け、次世代の優れたリーダーを生み出している。 AACSBは100以上の国と地域に会員を擁し、世界中のビジネススクールの質と影響力を高めている。 AACSBと世界中のビジネススクールがビジネス教育において大胆に先導する方法についてはaacsb.eduを参照されたい。  

米国経営学会について

米国経営学会は、経営および組織研究の分野における最も権威ある専門学術団体である。 その会員は世界各国の大学のビジネススクールに所属する教授や博士課程の学生、関連する社会科学分野などの研究者、そして知識の創造と応用を重視する実務家で構成されている。 1936年に設立された米国経営学会は、世界で最も古く、かつ最大規模の学術的経営団体であり、現在は125か国以上に約22,000人の会員を擁するグローバルコミュニティとなっている。

mediarelations@aacsb.edu


Primary Logo

Legal Disclaimer:

EIN Presswire provides this news content "as is" without warranty of any kind. We do not accept any responsibility or liability for the accuracy, content, images, videos, licenses, completeness, legality, or reliability of the information contained in this article. If you have any complaints or copyright issues related to this article, kindly contact the author above.

Share us

on your social networks:
AGPs

Get the latest news on this topic.

SIGN UP FOR FREE TODAY

No Thanks

By signing to this email alert, you
agree to our Terms & Conditions